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第4回静岡MRI技術研究会 報告
- 2016年3月27日 11:33
- <1>部会報告
臨床講演としまして沼津市立病院 放射線科 岡藤 康明 会員より「肝臓ダイナミックCT撮影について~GALACTIC2015を参考に~」というテーマで発表していただきました。
GALACTICとは日本放射線技術学会が発行した叢書でCTにおける標準化ガイドラインです。沼津市立病院ではこのGALACTICに記載されてある総ヨード量と撮像タイミングを参考に肝臓ダイナミックCT撮影プロトコルを決定しています。また仕様装置である東芝CT装置Aquilion ONEについても "画質向上"と"被ばく低減"を両立させるため最適な条件を検討していただきました。
つづいて臨床講演としまして静岡県立こども病院 放射線科 佐野 恭平 会員より「小児腹部MRIの現状と胎児MRI撮影の基礎」ということで様々な症例を多数の画像を使いわかり易く解説していただきました。また胎児MRIでは基本的な撮影方法から正確な断面を撮影する為の工夫などを発表していただきました。
基調講演では中東遠総合医療センター 放射線科 川瀬 俊浩 会員より「MRエラストグラフィ及び脂肪・鉄沈着評価の臨床経験」の題材でエラストグラフィの基礎原理から肝臓疾患の診断におけるMRエラストグラフィの有用性と可能性について講演していただきました。
画像にあるパッシブドライバーから発せられる振動が胸郭を揺らし、肝臓内を振動波が通過していきます。その波をプロトンの位相を画像化した位相画像を用いて観察します。波が平行に進んでいる部分を位相画像で確認し弾性率を正しく測定するためのROIを設定していきます。
図 外部加振装置(パッシブドライバー)をつけての撮像方法
エラストグラフィで重要なポイントとして以下の点があげられます。
① SNRの高い画像を得るようにすることTEの短縮imagingの分解能はあまりあげすぎないこと。
② Driver周波数は高いほうが分解能は向上波長が短いほうがエラストグラム上での空間分解能は向上
③ 患者の体格に合わせて適切なDriver強度を設定すること。
肝の線維化を診断するために,MRエラストグラフィはきわめて重要なツールに
なると考えられます。
中東遠総合医療センター 黒田 貴憲- Comments (Close): 0
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第4回静岡MRI技術研究会
- 2016年2月15日 07:16
- <1>部会報告
第46回アンギオ部会研修会/静岡県放射線技師研修会 合同研究会
今回は、日程調整の関係で、静岡県放射線技師会による放射線技師研修会との
合同研究会となり、1日の研究会となり長丁場となりますが、是非とも参加して
いただければと思います。
放射線技師と研究会名についていますが、放射線技師だけでなく、興味のある皆
様に参加していただければと思います。
開催日程:2016年3月19日(土)10:00~17:00
受付 :9:30~
会場 :ペガサート6F B-nest プレゼンテーションルーム
定員 :100名 (昼食準備100食 先着順チケット配布)
―プログラムー
10:00~10:30 共催メーカー情報提供 バイエル薬品株式会社
午前の部
10:30~11:30 臨床講演
1.CT 10:30~10:50
「肝臓 dynamic CT撮影について~GALACTIC2015を参考に~」
沼津市立病院 放射線科 岡藤 康明 先生
2.MRI 10:50~11:10
「腹部MRI撮影の基礎と小児腹部MR/CTの臨床について」
静岡県立こども病院 放射線部 佐野 恭平 先生
3.アンギオ 11:10~11:30
「腹部アンギオについて」
株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
11:45~12:30 ランチョンセミナー
「読影に必要なアイテム レポートシステム・
PACS・高精細モニタ・遠隔読影について放射線技師の関わり方
(仮)」
フジフイルムメデイカル株式会社 講師 未定
午後の部
12:50~13:50 特別講演
「放射線医師から見た、放射線技師の読影業務についてCT MRI検査の関わり方
(仮)」
講師 新東京病院 放射線科部長 能城 毅 先生
14:00~15:30
基調講演
1.「頭部コーンビームCTの撮影技術と頭部IVRの被ばくについて(仮)」
虎の門病院 放射線部 川内 覚 先生
虎の門病院 放射線部 佐久間 秀之 先生
2.「MRエラストグラフィ及び脂肪・鉄沈着評価の臨床経験(仮)」
中東遠総合医療センター 放射線部 川瀬 俊浩 先生
15:45~16:45 教育講演
「膵管癌と膵嚢胞性疾患の画像診断(仮)」
山梨大学医学部附属病院 放射線科 市川 新太郎先生
*本会は、1.日本磁気共鳴専門技術者認定機構により、磁気共鳴専門技術者更新点数5単位
2.日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定講習会
3.日本救急撮影認定機構の認定講習会
4.CT認定技師更新点数 受講者単位数6単位 の認定を受けております。
共催:バイエル薬品株式会社
富士フイルムメディカル株式会社
静岡県放射線技師会 アンギオ部会
静岡県放射線技師会 MRI部会
静岡県放射線技師会 企画調査委員会
研究会終了後、情報交換会を開催する予定です。
場所:NeIL(ニール)
静岡市葵区伝馬町1-2 ホテルシティオ2F
費用:4500円
時間:17:30~19:30
情報交換会の申し込み方法
人数把握のため、情報交換会については、事前登録をお願いします。
(注:本研究会自体の参加申し込みは必要ありません。)
3月11日(金)までに、下記メールアドレスへ参加申し込みメールを送ってください。皆様のご参加をお待ちしております。
件名:情報交換会参加
本文:代表者氏名
ご連絡先(e-mail)
参加人数
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第4回静岡MRI技術研究会
- 2015年11月 9日 10:01
- <1>部会報告
第46回アンギオ部会研修会・第4回静岡MRI技術研究会
合同研究会
開催日程:2016年3月19日(土)13:30~18:00
受付 :13:00~
会場 :ペガサート6F B-nest プレゼンテーションルーム
会場整理費:1000円
―プログラムー
13:30~13:50 共催メーカー情報提供 バイエル薬品株式会社
13:50~15:20 基調講演
1.「コーンビームCTの撮影技術と頭部IVRの被ばくについて(仮)」
虎の門病院 放射線部 川内 覚 先生
虎の門病院 放射線部 佐久間 秀之 先生
2.「MRエラストグラフィ及び脂肪・鉄沈着評価の臨床経験(仮)」
中東遠総合医療センター 放射線部 川瀬 俊浩 先生
休憩:15:20~15:30
15:30~16:30 臨床講演
3.CT 15:30~15:50
「肝臓dynamic撮影技術を今一度考える~GALACTIC2015を参考に~(仮)」
沼津市立病院 放射線部 岡藤 康明 先生
4.MRI 15:50~16:10
「腹部MRI撮影の基礎と小児腹部MR/CTの臨床について」
静岡県立こども病院 放射線部 佐野 恭平 先生
5.アンギオ 16:10~16:30
「腹部アンギオについて」メーカー講演
休憩16:30~16:45
16:45~18:00 教育講演
山梨大学医学部附属病院 放射線科 市川 新太郎先生
*本会は、
1.磁気共鳴専門技術者更新点数5単位
2.日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定講習会
3.日本救急撮影認定機構の認定講習会
4.CT認定技師 受講者単位数3単位 の認定を受けております。
共催:静岡県放射線技師会 アンギオ部会
静岡県放射線技師会 MR部会
バイエル薬品株式会社
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第4回静岡MRI技術研究会
- 2015年11月 5日 10:20
- <1>部会報告
第46回アンギオ部会研修会・第4回静岡MRI技術研究会
合同研究会
開催日程:2016年3月19日(土)13:30~18:00
受付 :13:00~
会場 :ペガサート6F B-nest プレゼンテーションルーム
会場整理費:1000円
―プログラムー
13:30~13:50 共催メーカー情報提供 バイエル薬品株式会社
13:50~15:20 基調講演
1.「コーンビームCTの撮影技術と頭部IVRの被ばくについて(仮)」
虎の門病院 放射線部 川内 覚 先生
虎の門病院 放射線部 佐久間 秀之 先生
2.「MRエラストグラフィ及び脂肪・鉄沈着評価の臨床経験(仮)」
中東遠総合医療センター 放射線部 川瀬 俊浩 先生
休憩:15:20~15:30
15:30~16:30 臨床講演
3.CT
「肝臓dynamic撮影技術を今一度考える~GALACTICを参考に~(仮)」
沼津市立病院 放射線部 岡藤 康明 先生
4.MRI
「腹部MRI撮影の基礎と小児腹部MR/CTの臨床について」
静岡県立こども病院 放射線部 佐野 恭平 先生
5.アンギオ
「腹部アンギオについて」メーカー講演
休憩16:30~16:45
16:45~18:00 教育講演
「膵管癌と膵嚢胞性疾患の画像診断(仮)」
山梨大学医学部附属病院 放射線科 市川 新太郎先生
*本会は、
1.日本磁気共鳴専門技術者認定機構
2.日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定講習会
3.日本救急撮影認定機構の認定講習会 の認定を受けております。
4.CT認定技師更新点数 単位申請中
*研究会終了後、懇親会を開催予定です。
共催:静岡県放射線技師会 アンギオ部会
静岡県放射線技師会 MRI部会
バイエル薬品株式会社
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第4回静岡MRI技術研究会
- 2015年10月27日 20:50
- <1>部会報告
第46回アンギオ部会研修会・第4回静岡MRI技術研究会
合同研究会
開催日程:2016年3月19日(土)13:30~18:00
受付 :13:00~
会場 :ペガサート6F B-nest プレゼンテーションルーム
会場整理費:1000円
―プログラムー
13:30~13:50 共催メーカー情報提供
13:50~15:20 基調講演
1.「コーンビームCT撮影技術と頭部IVRに対す被ばくについて(仮)」
虎の門病院 放射線部 川内 覚 先生
虎の門病院 放射線部 佐久間 秀之 先生
2.「MRエラストグラフィ及び脂肪・鉄沈着評価の臨床経験(仮)」
中東遠総合医療センター 放射線部 川瀬 俊浩 先生
休憩:15:20~15:30
15:30~16:30 臨床講演
3.CT 15:30~15:50
「腹部領域CT撮影技術について(仮)」
4.MRI 15:50~16:10
「腹部MRIの基礎と小児腹部MRIの臨床について(仮)」
静岡県立こども病院 放射線部 佐野 恭平 先生
5.アンギオ 16:10~16:30
「腹部アンギオについて」 メーカー講演
休憩16:30~16:45
16:45~18:00 教育講演
「膵管癌と膵嚢胞性疾患の画像診断(仮)」
山梨大学医学部附属病院 放射線科 市川 新太郎先生 予定
*本会は、
1.日本磁気共鳴専門技術者認定機構により、
磁気共鳴専門技術者更新点数5単位
2.日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定講習会
3.日本救急撮影認定機構の認定講習会 の認定を受けております。
4.CT認定技師更新点数 単位申請中
共催:アンギオ部会
MRI部会
バイエル薬品株式会社
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第3回静岡MRI技術研究会
- 2015年8月31日 07:21
- <1>部会報告
第3回静岡MRI技術研究会
開催日程:2015年10月24日(土)14:30~19:00
受付 :14:00~ 開始:14:30~
会場 :静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ) 904会議室
会場整理費:1000円
共催:静岡県放射線技師会 MRI部会
富士製薬工業株式会社
14:30~15:00 共催メーカー情報提供
富士製薬工業株式会社
15:00~16:00 装置メーカーからの情報提供
1. 株式会社 日立メディコ 15:00~15:20
MRI装置についての情報提供
2. 東芝メディカルシステムズ株式会社 15:20~15:40
MRI装置についての情報提供
3. 株式会社イーメディカル東京 15:40~16:00
MRI室用磁性体センサーMagfhy(マグフィー)の施設での使用紹介
休憩:16:00~16:10
16:10~17:40 基礎講演
1.「頸部血管超音波検査の画像診断の基礎について」
静岡赤十字病院 臨床検査科 栗原 五美 先生
2.「検診施設での頭部MRIの現状」
聖隷健康サポートセンターShizuoka 藤崎 賢ニ 先生
3.「当院における頭部MRI撮影の現状」
富士脳障害研究所附属病院 曽我 隆正 先生
休憩17:40~17:50
17:50~18:50 教育講演
「UpToDate:ガドリニウム造影剤の脳内蓄積」
帝京大学医学部 放射線科学講座 講師 神田 知紀
*日本磁気共鳴専門技術者認定機構の認定研究会です。
静岡MRI技術研究会 次回開催案内
2016年3月19日(土)14:00~18:30
第46回アンギオ部会研修会・第4回静岡MRI技術研究会 合同研究会
開催場所:静岡市内
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第3回 静岡MRI技術研究会
- 2015年8月31日 07:00
- <1>部会報告
第3回静岡MRI技術研究会
開催日程:2015年10月24日(土)14:30~19:00
受付 :14:00~ 開始:14:30~
会場 :静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ) 904会議室
会場整理費:1000円
共催:静岡県放射線技師会 MRI部会
富士製薬工業株式会社
14:30~15:00 共催メーカー情報提供
富士製薬工業株式会社
15:00~16:00 装置メーカーからの情報提供
1. 株式会社 日立メディコ 15:00~15:20
MRI装置についての情報提供
2. 東芝メディカルシステムズ株式会社 15:20~15:40
MRI装置についての情報提供
3. 株式会社イーメディカル東京 15:40~16:00
MRI室用磁性体センサーMagfhy(マグフィー)の施設での使用紹介
休憩:16:00~16:10
16:10~17:40 基礎講演
1.「頸部血管超音波検査の画像診断の基礎について」
静岡赤十字病院 臨床検査科 栗原 五美 先生
2.「検診施設での頭部MRIの現状」
聖隷健康サポートセンターShizuoka 藤崎 賢ニ 先生
3.「当院における頭部MRI撮影の現状」
富士脳障害研究所附属病院 曽我 隆正 先生
休憩17:40~17:50
17:50~18:50 教育講演
「UpToDate:ガドリニウム造影剤の脳内蓄積」
帝京大学医学部 放射線科学講座 講師 神田 知紀
*日本磁気共鳴専門技術者認定機構の認定研究会です。
静岡MRI技術研究会 次回開催案内
2016年3月19日(土)14:00~18:30
第46回アンギオ部会研修会・第4回静岡MRI技術研究会 合同研究会
開催場所:静岡市内
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第43回アンギオ部会研究会・第2回静岡MRI技術研究会合同研究会
- 2015年1月 6日 16:39
- <1>部会報告
今回は「頭部領域」に関する内容を企画致しました。
近年、頭部領域に関する診断機器の進歩が著しく、DSA装置に関しては、hybrid operation roomで使用され、技師の業務領域の拡大が見込まれ、装置自体も cone beam CTやアプリケーションの進歩により様々な情報を付加することが可能となっています。形態情報がメインであったCT、MRでも4DCTAやASLといった機能情報を付加することができるようになっています。また、RIについては、2014年2月にDAT scanが発売され神経変性疾患領域では注目されています。
開催日程:2015年2月14日(土)14:00~18:30
受付 :13:30~
会場 :ペガサート6F B-nest プレゼンテーションルーム
会場整理費:1000円
―プログラムー
14:00~14:30 共催メーカー情報提供
バイエル薬品株式会社
14:30~17:10 基礎講演
1. 症例報告 14:30~15:00
「ハイブリッドORにおけるTAVI症例について(仮)」
聖隷浜松病院 放射線部 吉田 賢志 先生
2. MRI 15:00~15:30
「Arterial Spin Labelingの臨床への適応(仮)」
磐田市立総合病院 第1放射線診断技術科 寺田 理希 先生
休憩:15:30~15:40
3.CT 15:40~16:10
「頭頸部CTAngioおよびCTPerfusionにおける撮影技術と臨床応用(仮)」
順天堂大学医学部附属静岡病院 放射線科 平入 哲也 先生
4.アンギオ 16:10~16:40
「頭頸部領域IVRとコーンビームCTの実際(仮)」
中東遠総合医療センター 診療放射線室
5.RI 16:40~17:10
「神経変性疾患における核医学検査の臨床利用について(仮)」
静岡県立総合病院 放射線技術室 孕石 圭 先生
休憩17:10~17:20
17:20~18:20 教育講演
「ガンマナイフと脳神経外科領域における画像診断(仮)」
熱海所記念病院 脳神経外科 ガンマナイフ部長 中谷 幸太郎先生
*本会は、
1.日本磁気共鳴専門技術者認定機構により、
磁気共鳴専門技術者更新点数5単位
2.日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定講習会
3.日本救急撮影認定機構の認定講習会
4.CT認定技師認定講習会(種別 II-3 半日) 3単位 の認定を受けております
共催:静岡県放射線技師会 MRI部会
静岡県放射線技師会 アンギオ部会
バイエル薬品株式会社
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第43回アンギオ部会研究会・第2回静岡MRI技術研究会合同研究会
- 2015年1月 1日 15:16
- <1>部会報告
今回は「頭部領域」に関する内容を企画致しました。
近年、頭部領域に関する診断機器の進歩が著しく、DSA装置に関しては、hybrid operation roomで使用され、技師の業務領域の拡大が見込まれ、装置自体も cone beam CTやアプリケーションの進歩により様々な情報を付加することが可能となっています。形態情報がメインであったCT、MRでも4DCTAやASLといった機能情報を付加することができるようになっています。また、RIについては、2014年2月にDAT scanが発売され神経変性疾患領域では注目されています。
開催日程:2015年2月14日(土)14:00~18:30
受付 :13:30~
会場 :ペガサート6F B-nest プレゼンテーションルーム
会場整理費:1000円
―プログラムー
14:00~14:30 共催メーカー情報提供
バイエル薬品株式会社
14:30~17:10 基礎講演
1. 症例報告 14:30~15:00
「ハイブリッドORにおけるTAVI症例について(仮)」
聖隷浜松病院 放射線部 吉田 賢志 先生
2. MRI 15:00~15:30
「Arterial Spin Labelingの臨床への適応(仮)」
磐田市立総合病院 第1放射線診断技術科 寺田 理希 先生
休憩:15:30~15:40
3.CT 15:40~16:10
「頭頸部CTAngioおよびCTPerfusionにおける撮影技術と臨床応用(仮)」
順天堂大学医学部附属静岡病院 放射線科 平入 哲也 先生
4.アンギオ 16:10~16:40
「頭頸部領域IVRとコーンビームCTの実際(仮)」
中東遠総合医療センター 診療放射線室
5.RI 16:40~17:10
「神経変性疾患における核医学検査の臨床利用について(仮)」
静岡県立総合病院 放射線技術室 孕石 圭 先生
休憩17:10~17:20
17:20~18:20 教育講演
「ガンマナイフと脳神経外科領域における画像診断(仮)」
熱海所記念病院 脳神経外科 ガンマナイフ部長 中谷 幸太郎先生
*本会は、
1.日本磁気共鳴専門技術者認定機構により、磁気共鳴専門技術者更新点数5単位
2.日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定講習会
3.日本救急撮影認定機構の認定講習会
4.CT認定技師認定講習会(種別 II-3 半日) 3単位 の認定を受けております.
共催:静岡県放射線技師会 MRI部会
静岡県放射線技師会 アンギオ部会
バイエル薬品株式会社
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第43回アンギオ部会研究会・第2回静岡MRI技術研究会合同研究会
- 2014年12月23日 15:07
- <1>部会報告
今回は「頭部領域」に関する内容を企画致しました。
近年、頭部領域に関する診断機器の進歩が著しく、DSA装置に関しては、hybrid operation roomで使用され、技師の業務領域の拡大が見込まれ、装置自体も cone beam CTやアプリケーションの進歩により様々な情報を付加することが可能となっています。形態情報がメインであったCT、MRでも4DCTAやASLといった機能情報を付加することができるようになっています。また、RIについては、2014年2月にDAT scanが発売され神経変性疾患領域では注目されています。
開催日程:2015年2月14日(土)14:00~18:30
受付 :13:30~
会場 :ペガサート6F B-nest プレゼンテーションルーム
会場整理費:1000円
―プログラムー
14:00~14:30 共催メーカー情報提供
バイエル薬品株式会社
14:30~17:10 基礎講演
1. 症例報告 14:30~15:00
「ハイブリッドORにおけるTAVI症例について(仮)」
聖隷浜松病院 放射線部
2. MRI 15:00~15:30
「Arterial Spin Labelingの臨床への適応(仮)」
磐田市立総合病院 第1放射線診断技術科 寺田 理希 先生
休憩:15:30~15:40
3.CT 15:40~16:10
「頭頸部CTAngioおよびCTPerfusionにおける撮影技術と臨床応用(仮)」
順天堂大学医学部附属静岡病院 放射線科 平入 哲也 先生
4.アンギオ 16:10~16:40
「頭頸部領域IVRとコーンビームCTの実際(仮)」
中東遠総合医療センター 診療放射線室
5.RI 16:40~17:10
「神経変性疾患における核医学検査の臨床利用について(仮)」
静岡県立総合病院 放射線技術室 孕石 圭 先生
休憩17:10~17:20
17:20~18:20 教育講演
「ガンマナイフと脳神経外科領域における画像診断(仮)」
熱海所記念病院 脳神経外科 ガンマナイフ部長 中谷 幸太郎先生
*本会は、
1.日本磁気共鳴専門技術者認定機構により、磁気共鳴専門技術者更新点数5単位
2.日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定講習会
3.日本救急撮影認定機構の認定講習会
4.CT認定技師認定講習会(種別 II-3 半日) 3単位 の認定を受けております.
共催:静岡県放射線技師会 MRI部会
静岡県放射線技師会 アンギオ部会
バイエル薬品株式会社
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第43回アンギオ部会研修会・第2回静岡MRI技術研究会 合同研究会
- 2014年11月23日 15:18
- <1>部会報告
今回は「頭部領域」に関する内容を企画致しました。
近年、頭部領域に関する診断機器の進歩が著しく、DSA装置に関しては、hybrid operation roomで使用され、技師の業務領域の拡大が見込まれ、装置自体も cone beam CTやアプリケーションの進歩により様々な情報を付加することが可能となっています。形態情報がメインであったCT、MRでも4DCTAやASLといった機能情報を付加することができるようになっています。また、RIについては、2014年2月にDAT scanが発売され神経変性疾患領域では注目されています。
開催日程:2015年2月14日(土)14:00~18:30
受付 :13:30~
会場 :ペガサート6F B-nest プレゼンテーションルーム
会場整理費:1000円
―プログラムー
14:00~14:30 共催メーカー情報提供
バイエル薬品株式会社
14:30~17:10 基礎講演
1. 症例報告 14:30~15:00
「ハイブリッドORにおけるTAVI症例について(仮)」
聖隷浜松病院 放射線部
2. MRI 15:00~15:30
「Arterial Spin Labelingの臨床への適応(仮)」
磐田市立総合病院 第1放射線診断技術科 寺田 理希 先生
休憩:15:30~15:40
3.CT 15:40~16:10
「頭頸部CTAngioおよびCTPerfusionにおける撮影技術と臨床応用(仮)」
順天堂大学医学部附属静岡病院 放射線科 平入 哲也 先生
4.アンギオ 16:10~16:40
「頭頸部領域IVRとコーンビームCTの実際(仮)」
中東遠総合医療センター 診療放射線室
5.RI 16:40~17:10
「神経変性疾患における核医学検査の臨床利用について(仮)」
静岡県立総合病院 放射線技術室 孕石 圭 先生
休憩17:10~17:20
17:20~18:20 教育講演
「ガンマナイフと脳神経外科領域における画像診断(仮)」
熱海所記念病院 脳神経外科 ガンマナイフ部長 中谷 幸太郎先生
*本会は、
1.日本磁気共鳴専門技術者認定機構により、磁気共鳴専門技術者更新点数5単位
2.日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構の認定講習会
3.日本救急撮影認定機構の認定講習会
4.CT認定技師認定講習会(種別 II-3 半日) 3単位 の認定を受けております.
共催:静岡県放射線技師会 MRI部会
静岡県放射線技師会 アンギオ部会
バイエル薬品株式会社
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第1回 静岡県MRI技術研究会
- 2014年7月 4日 07:45
- <1>部会報告
第1回 静岡県MRI技術研究会
謹啓、時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
本会は、本年度より研究会の名称を変え、さらに、磁気共鳴専門技術者更新のための研究会として機構より認定され活動をすることとなりました。今後も地域に根付いた研究会として皆様と共に歩んでいきたいと思っております。ご協力とご支援をお願い申し上げます。さて、第1回静岡県MRI技術研究会を下記内容にて開催いたしたく、ご案内申し上げます。 ご多用中の事と存じますが、是非、ご出席戴きますようお願い申し上げます。
開催日時 :2014年10月25日(土)13:00~17:00
開催会場 :静岡県教育会館 4F B会議室 12:30~受付
会場整理費:1000円
情報提供:「MRI装置の最新情報について」13:00~13:30
演者:東芝メディカル株式会社
基礎講演:「MRI装置の安全性について」 13:30~14:30
演者:浜松医療センター 診療放射線技術科 有谷 航 先生
「日常におけるMR装置の安全管理について」
静岡県立総合病院 放射線技術室 大川 剛史 先生
「MR装置に関する災害時の対応に関しての文献紹介」
休憩14:30~14:40
技術講演①:「婦人科骨盤MRI撮像技術」14:40~15:10
演者:順天堂大学医学部附属静岡病院 放射線科
技術講演②:「前立腺・膀胱のMRI撮像技術」15:10~15:40
演者:市立島田市民病院 診療放射線室
休憩15:40~15:50
教育講演 :「婦人科領域の画像診断」15:50~16:50
演者:静岡県立総合病院 放射線科 医長 松山 緑 先生
当研究会は、日本磁気共鳴専門技術者認定機構の認定研究会です。
認定ポイント:5点
詳しいご案内はこちらから : 第1回静岡県MRI技術研究会.pdf
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2014年度 MRI部会 年間予定
- 2014年6月 7日 14:59
- <1>部会報告
2014年10月25日(土)第1回 静岡県MRI技術研究会
2015年2月21(土)第2回 静岡県MRI技術研究会
を予定しております。
なお昨年度同様2月の研究会ではアンギオ部会との合同部会を予定しております。
多数の参加をお待ちしております。
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第39回静岡県MRI部会研修会・第42回アンギオ部会研修会
- 2014年1月 4日 00:44
- <1>部会報告
MR部会・アンギオ部会の合同研修会を開催させて頂きます。
今回は「心臓・大血管」に関する内容を企画致しました。
会員報告として症例報告・MR・CT・アンギオを予定しています。
【日 時】2014年2月15日(土)
【場 所】静岡第一ホテル
【共 催】バイエル薬品株式会社
【会場整理費】1,000円
【プログラム】
12:30 |
受付 |
13:00~13:15 |
共催メーカ情報提供 |
13:15~15:45 |
会員報告・基礎講演 |
症例報告 |
「外傷性血管損傷に対して骨盤部TAE、 |
静岡県立総合病院 杉浦 靖幸 会員 | |
MRI |
「4D-FLOWの臨床について」 |
聖隷三方原病院 画像診断部 鈴木 高広 会員 | |
CT |
「MDCTによる術前大血管精査」 |
沼津市立病院 放射線科 岡藤 康明 会員 | |
アンギオ |
「ハイブリッドオペ室でのコーンビームCTの使用経験」 |
静岡市立静岡病院 放射線技術科 三浦 篤 会員 | |
基礎講演 |
「コーンビームCTの原理について」 |
シーメンス・ジャパン株式会社 | |
15:45~15:55 |
休憩 |
15:55~16:55 |
教育講演 |
「心臓CTを用いた心疾患の評価 ~冠動脈イメージングを越えて~」 | |
磐田市立総合病院 放射線診断科 科長 吉原 修 先生 |
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第38回静岡県MRI部会研修会
- 2013年9月28日 02:45
- <1>部会報告
厳しかった夏の日差しも、秋風とともに和らいできました。いよいよ勉学の秋です。
三連休の初日である平成25年9月14日土曜日に、第38回静岡県MRI部会研修会が静岡市立静岡病院にて開催されました。今回は、講演者及びメーカ含め57名の方に参加して頂き、大盛況のうちに会を終わることができました。
今回のMRI部会研修会では、「骨軟部」という領域をテーマに教育講演及び会員発表を行いました。また、薬品メーカの講演では、「小児におけるMRI検査時の鎮静に関して」、機器メーカの講演では、「3D撮影技術について~原理からアーチファクトまで~」について御講演頂きました。
教育講演では、静岡市立静岡病院 放射線科 米山 優実先生より「膝関節MRIについて」御講演頂きました。ポジショニングから臨床的なことまで詳細に話して頂きました。まず撮影時のポジショニングですが、膝関節は軽度屈曲位がよいとされています。 膝関節、伸展位で 前十字靭帯は過伸展となり、 逆に屈曲位では、たわみます。
以上のことから、軽度屈曲位で固定するために、スポンジやタオルなどを膝関節の下にひきます。 また、体動を防ぐために砂嚢をのせたりもしているとのことです。次に撮像シーケンスの基本は、プロトン密度強調画像とT2系(SEまたはGRE)を撮像します。方向としては、矢状断像と冠状断像は必須となります。整形外科医師はGRE法の画像を好むことが多い為、T2*強調画像を追加して撮像するとのことです。従って、ルーチンシーケンスとして、プロトン密度、T2強調、T2*強調画像の矢状断像と脂肪抑制併用プロトン密度強調画像の冠状断をベースとしているとのことです。撮像条件として、プロトン密度強調画像では、TRは2200ms以上がSNの向上のため望ましいといわれ、エコートレインは10以下であれば十分と考えているそうです。診断についてですが、基本的には、矢状断像と冠状断にてほぼ膝関節靭帯損傷の診断は可能だということです。また、膝関節の外傷性疾患の中で、最も多い損傷は半月板損傷であり、内側半月板は外側よりも大きく、損傷されやすい構造となっています。半月板損傷の所見としては、プロトン密度、T2強調画像ともに半月板内に縦または横走する高信号がみられます。そして軟骨損傷を伴う場合は、大腿骨内側顆や脛骨内側高原の軟骨に不整と陥凹が認められることがあるそうです。注意としては、T2*強調画像では、骨の異常信号がわかりずらい為、プロトン密度強調画像の脂肪抑制併用にて描出するとのことです。ACL損傷に関しては、2012年に日本整形外科学会からガイドラインが出されていて、"MRIはACL損傷に有用か"ということに関してGradeB 中等度の根拠に基づいているということで有用性が示されています。前十字靭帯の損傷がMRIで疑われた場合、このように前十字靭帯に平行な、斜位矢状断像を追加していただくと、 より靭帯損傷の把握がしやすくなり、 撮像はプロトン脂肪抑制像が靭帯損傷や液体貯留を見るためには優れているということです。その他にも様々な症例を提示して下さいました。
薬品メーカ講演では、バイエル薬品株式会社の松井康次先生より「小児におけるMRI検査時の鎮静に関して」について御講演頂きました。2013年5月26日に日本小児科学会・日本小児麻酔学会・日本小児放射線学会より共同で、MRI検査時の鎮静に関する共同提言なされ、これについての説明をして頂きました。2010年日本小児科学会医療安全委員会が小児科専門医研修施設に対して行った調査にて、回答した施設の35%にあたる施設で鎮静の合併症を経験していることが明らかになり、その中には呼吸停止や心停止といった非常に重篤な合併症も含まれているということであった。特にこの低減の中のはじめに、強調しておきたいという部分があり、以下4点である。①鎮静は事前睡眠と全く異なる。②鎮静の深さは「一連のもの」である。③どの鎮静薬も危険である。④パルスオキシメーターは酸素化のモニタであって、換気のモニタではない。パルスオキシメーターは鎮静を行う上で必須であるが、モニタしているのは動脈血酸素飽和度(SpO2)であってPaCO2やpHではない。鎮静薬投与下では、多かれ少なかれP1CO2は上昇し、pHは低下すると考えておくべきである。酸素投与すると低酸素血症に陥るまでの時間は稼ぐことはできるが、呼吸性アシドーシスを防ぐことができない。と記載されている。以上のことから、MRIに対応した生体情報モニタの準備の部分において、パルスオキシメーターは必ず準備しなければならないことになっているのに加え、呼気終末二酸化炭素モニタ(カプノメーター)の準備が望ましいとされている。更には、MRI装置更新時には導入することを強く推奨するとなっている。また、鎮静中には、患者監視の為に医師または看護師を配置しなければならないということになっているということであった。
機器メーカ講演では、シーメンス・ジャパン株式会社 諸井貴先生に「3D撮影技術について~原理からアーチファクトまで~」について御講演頂きました。はじめに参考として、様々画像を紹介して頂きました。SPACE法においては、T1WI,T2WI,FLAIR法の様々なコントラストを3Dで撮像できることに特徴があるそうです。紹介して頂いた画像では、全身MRIや脊髄MRIで、撮像後、isovoxelで撮像してあることから、MPR処理ができるという特徴があり、非常に有用であるということでした。次に、SPACE法ができるまでについて説明して頂きました。エコートレイン数の増加により、T2 Burringやコントラスト変化が非常に問題となっていたが、近年では、目的とした組織の信号強度、コントラストを適切に得られるようPseudo-steady-stateの部分で信号が収集されるようになっているということであった。また、SPACE法は非常にFlow Void効果が強く、プラークイメージングにも応用されているということあった。今まで難しかったT1強調画像についても撮像できるようになり、頭部の造影MRIで利用されているとのことでした。
最後に、会員発表についてです。まず、沼津市立病院 一杉会員から、フィリップス社製 Ingenia―3.0Tが導入され、肩関節や膝関節などの撮像シーケンスにおいてシングルショット撮像で行っていたT2*強調画像が、マルチショット撮像が行えるようになり、至適条件を検証およびポジショニング等の工夫を行い、良好な画像を得ることが出来たことの報告をして頂いた。肩関節における撮像の工夫として、バンドや砂嚢を置いて呼吸のアーチファクトを防ぐだけでなく、体重の16分の1の重さで牽引をするということでした。こうすることにより、棘上筋が伸びており、よりモーションアーチファクトの軽減されるということでした。次に静岡県立総合病院 大川会員より脊髄MRIについて発表して頂いた。脊髄MRIの工夫点として、脊髄損傷時に、二次損傷を防ぐために、頸椎コイルを使用するのではなく、spineコイルをFlexコイルの組み合わせを用いることで、十分撮像できるということであった。また胸髄MRI造影時の工夫点として、①加算回数増加、②GRE法の利用、③SPACE法の利用の3つを紹介して頂いた。
最後に、多数参加して頂きありがとうございました。今後とも皆様の興味を引く話題を提供していくように努力いたしますので、次回以降の多数の参加をお待ちしております。
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第38回静岡県MRI部会研修会
- 2013年9月 6日 18:03
- <1>部会報告
第38回静岡県MRI部会研修会
標記研修会を下記日程にて開催致します。
本研修会のテーマは、「関節領域」としました。まず、教育講演と致しまして、膝関節について静岡市立病院の米山先生より御講演を賜ります。主に、近年注目される読影補助に向けた基礎的な知識を身につけられるように正常例から代表的な症例についての所見や必要シーケンスについて、放射線科医の視点でお話して頂けます。
【日時】平成25年9月14日(土)14:00 ~
【会場】静岡市立静岡病院 西館12階講堂
〒420-8630 静岡市葵区追手町10番93号 TEL:054-253-3125
公共交通機関を御利用下さい。また、車で御来院を予定されてい
る方は、病院の一般駐車場(有料:300円/1時間)を御利用下さい
【参加費】1000円
【内容】
13:30 ~ 受付開始
14:00~14:50 教育講演
「膝関節のMRIについて」
静岡市立静岡病院 放射線科 米山 優美先生
14:50~15:10 薬品メーカ情報提供
バイエル薬品株式会社
15:10~15:20 休憩
15:20~16:00 基礎講演(メーカー講演)
「SE系3Dシーケンスについて
~原理・アーチファクトから臨床応用まで~」
シーメンス・ジャパン株式会社
16:00~17:00 会員発表
「mFFEについて検討と肩関節モーションアーチファクトに対する工夫」
沼津市立病院 一杉 光俊 会員
「脊髄MRIの当院の工夫について」
静岡県立総合病院 大川 剛史 会員
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第38回静岡県MRI部会研修会
- 2013年8月13日 07:50
- <1>部会報告
第38回静岡県MRI部会研修会
標記研修会を下記日程にて開催致します。
本研修会のテーマは、「関節領域」としました。まず、教育講演と致しまして、膝関節について静岡市立病院の米山先生より御講演を賜ります。主に、近年注目される読影補助に向けた基礎的な知識を身につけられるように正常例から代表的な症例についての所見や必要シーケンスについて、放射線科医の視点でお話して頂けます。
【日時】平成25年9月14日(土)14:00 ~
【会場】静岡市立静岡病院 西館12階講堂
〒420-8630 静岡市葵区追手町10番93号 TEL:054-253-3125
公共交通機関を御利用下さい。また、車で御来院を予定されてい
る方は、病院の一般駐車場(有料:300円/1時間)を御利用下さい
【参加費】1000円
【内容】
13:30 ~ 受付開始
14:00~14:50 教育講演
「膝関節のMRIについて」
静岡市立静岡病院 放射線科 米山 優美先生
14:50~15:10 薬品メーカ情報提供
バイエル薬品株式会社
15:10~15:20 休憩
15:20~16:00 基礎講演(メーカー講演)
「SE系3Dシーケンスについて
~原理・アーチファクトから臨床応用まで~」
シーメンス・ジャパン株式会社
16:00~17:00 会員発表
「頸椎MRIのmotion artifact抑制の工夫について」
沼津市立病院 一杉 光俊 会員
「脊髄MRIの当院の工夫について」
静岡県立総合病院 大川 剛史 会員
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第38回静岡県MRI部会研修会
- 2013年6月22日 13:43
- <1>部会報告
第38回静岡県MRI部会研修会
標記研修会を下記日程にて開催致します。
本研修会のテーマは、「関節領域」としました。まず、教育講演と致しまして、膝関節について静岡市立病院の米山先生より御講演を賜ります。主に、近年注目される読影補助に向けた基礎的な知識を身につけられるように正常例から代表的な症例についての所見や必要シーケンスについて、放射線科医の視点でお話して頂けます。
【日時】平成25年9月14日(土)14:00 ~
【会場】静岡市立静岡病院 西館12階講堂
〒420-8630 静岡市葵区追手町10番93号 TEL:054-253-3125
公共交通機関を御利用下さい。また、車で御来院を予定されてい
る方は、病院の一般駐車場(有料:300円/1時間)を御利用下さい
【参加費】1000円
【内容】
13:30 ~ 受付開始
14:00~14:50 教育講演
「膝関節のMRIについて」
静岡市立静岡病院 放射線科 米山 優美先生
14:50~15:10 薬品メーカ情報提供
バイエル薬品株式会社
15:10~15:20 休憩
15:20~16:00 基礎講演(メーカー講演)
「SE系3Dシーケンスについて
~原理・アーチファクトから臨床応用まで~」
シーメンス・ジャパン株式会社
16:00~17:00 会員発表
テーマ:「骨軟部・関節疾患」
プログラム:
第38回静岡県MRI部会研修会.pdf
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平成25年度MR部会 事業計画
- 2013年3月 9日 19:51
- <1>部会報告
①第38回MR部会研修会
予定日 :2013年9月14日 13:30受付開始・14:00~開始
予定場所:静岡市立病院
テーマ :「骨軟部について」
②第39回MR部会研修会(アンギオ部会と合同)
予定日 :2014年2月
予定場所:未定
テーマ :「大動脈について」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第37回MR部会研修会 報告(乳腺部会・超音波部会合同)
平成25年1月26日(土)14:00~乳腺・超音波・MRI合同部会が静岡県立総合病院 つつじホールにて開催されました。参加人数は、46名ほどでした。
本研修会は、メーカー講演及び症例検討会という形式をとりました。
まず、メーカー講演ですが、はじめに、2012年10月に薬事承認をされたMRI対応ペースメーカについてメドトロニック社様にご講演頂きました。MRI非対応ペースメーカに関しては、「リードの発熱」、「傾斜磁場やRF波がペースメーカのリードに電圧を誘起する為に意図しない心臓刺激が起こりえること」、「傾斜磁場・RF磁場・静磁場がペースメーカの動作に対して、干渉することで、ペーシング不全等に陥る可能性があること」の3点があげられるそうです。このことから、今回販売されることになったMRI対応ペースメーカについては、ペーシングを行う部分とリード線ともにMRIに対して、発熱、干渉を起こさないように出来ているということでした。リードに関しては高周波に対する抵抗を上げて、リードの発熱を防ぐそうです。ペーシングを行う部分に関しては、MR検査室に入る前に、SureScanモードに変更を行う必要があるということでした。また、MRI非対応ペースメーカと区別するために、独自のマーカーが付いているそうです。
次に第一三共株式会社様には、超音波診断用造影剤ソナゾイドを使用した乳腺エコーについてご講演頂きました。2012年8月に効果・効能の部分で、肝腫瘤性病変だけであったが、乳腺腫瘤性病変が追加されることになりました。使用方法としては、ハーモニックBモードで、投与後約1分間撮影するというものです。臨床試験での報告では、正診率は造影超音波検査が87.2%、造影MRI検査が69.5%で17.7%高くなり、感度においても造影超音波検査が91.4%、造影MRI検査が84.8%で6.7%高くなったということでした。造影超音波は、良悪性の鑑別に非常に有用であるということでした。
メーカー講演の最後に、GEヘルスケア・ジャパン株式会社様からMRエラストグラフィについてご講演して頂きました。
超音波では乳腺領域におけるエラストグラフィは盛んに行われてきていますが、MRIにおいては、まだ行われていないのが実際ですが、MRIにおいて、肝臓領域におけるエラストグラフィについては、GE社のみで行える検査となっています。肝臓の線維化の程度を非侵襲的に評価する方法として非常に注目を集めています。MRにおけるエラストグラフィは、腹部表面に振動を人体に伝播させるための装置が必要となるそうです。撮像シーケンスはGRE法を使用しているそうです。原理としては、肝臓内の振動の伝播をMRIでの位相変化量として捉えることで、肝臓の組織の硬さを定量するというものでした。肝生検やRFA前に、肝臓の硬さを知ることは非常に重要である為、今後の臨床応用されるのが期待されている。
症例検討会では、浜松医科大学 放射線医学教室 那須初子先生に解説をして頂き、超音波、マンモモグラフィ、MRIの読影について講演していただきました。それぞれ、診断の為の樹形図を提示して下さました。マンモグラフィについては、技師の視点に立って頂き、撮像条件やポジショニング技術についてまで解説して下さりました。超音波については、乳腺疾患の診断基準に基づいて腫瘤形成性病変と非腫瘤形成性病変に分けて説明していただきました。また、乳腺MRIにおいては、近年よく使用されているBI-RADSを元に読影方法を説明して頂きました。乳腺MRIにおいてのピットフォールとして、乳腺が濃染してしまうことがあり、感度が落ちることがあることには注意が必要とのことでした。
今回の研修会は乳腺領域についてマンモグラフィ、超音波、MRIの読影をメインに開催され、それぞれのモダリティの特徴を知ることができたと思います。特に、乳腺領域については、放射線技師が読影という部分で最も活躍できる場でもあると思います。今後は、今回のような読影を含めた研修会が開催できればと思います。
(静岡県立総合病院 大川 剛史)
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