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医療安全だより(ジャーナルvol.19-2)
- 2009年7月12日 06:29
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医療安全推進委員長 井美恵美子
7月12日、医療安全全国共同行動「静岡フォーラム」が開催された。この催しは、県下の各病院にお知らせがいっているのでご覧になった方も多いと思う。今回の医療安全便りはそのダイジェスト版をお伝えしたいと思う。
今回のこの運動は、「医療の質・安全学会」の呼びかけで、アメリカで成功したといわれる"10 万人の命を救え"キャンペーン活動(いわゆる"100
K"キャンペーン)を踏まえ、医療行為に伴う不幸な死を減らすための医療安全全国共同行動「いのちをまもるパートナーズ」キャンペーンを行うことになった。
日本病院団体協議会はこの趣旨に賛同し、静岡でも開かれることになった。
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第2回 医療安全セミナー 報告
- 2008年12月13日 06:07
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1)特別講演要約「放射線診療におけるリスクマネージメント」
特別講演は京都市立病院放射線科部長の早川先生により『放射線診療におけるリスクマネージメント』と題して、ヨード造影剤のリスクマネージメント、造影剤腎症の最近のトピックス、放射線被曝管理、画像診断のリスクマネージメントから最近思うこと、画像診断医の戯言と多岐にわたって行われた。(文頭のみ、詳しくはPDFファイルにてご参照ください)
「放射線診療におけるリスクマネージメント」は、こちからご覧になれます(ダウンロードPDF形式)
2)当院における造影剤問診票、同意書の理想と現実
医療安全推進委員会 森 佳久(市立島田市民病院) 「当院における造影剤問診票、同意書の理想と現実」は、こちからご覧になれます(ダウンロードPDF形式)3)造影検査におけるアンケート集計報告
「造影検査におけるアンケート集計報告」は、こちからご覧になれます(ダウンロードPDF形式)- Comments (Close): 0
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医療安全だより(ジャーナルvol.18-2)
- 2008年8月30日 05:53
- <4>医療安全推進委員会
ここしばらくは、「人間は誰でも間違える。しかし、間違いを防ぐことはできる」をテーマに身近にできそうなことを書いていこうと思っていたが、先日、うちの病院で行なわれた医療安全講演会は加藤良夫弁護士の講演であった。加藤弁護士は数年前、ニュース番組のコーナーで医療事故の被害者の立場から発言をされていた方で、私にとっては医療の安全の重要性を植え付けた人といっても過言ではない人である。今回あらたに得たものがあったので紹介しようと思う。
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医療安全だより(ジャーナルvol.18-1)
- 2008年6月27日 05:26
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前号では、人が間違いを犯すメカニズムに触れてみた。つまり、一度にいろいろなことを判断し、行動へと移す優れた大脳を持つがゆえに人は間違いを犯すのである。加えて、その人の素質・適応・体力・能力・知識・技術・意識・価値観などの因子により個人差が出る。また、ヒューマンエラーを起こす頻度と経験年数はおおいに関係するといわれている。経験の少ないうちはあまり起こさないが、ある程度経験を積むと急激に増え、さらに経験を重ねると頻度は下がるが決してゼロにはならない。このことは前号で触れた人が間違いを犯すメカニズムに起因するものである。ほかに、環境やストレスなど外的な要因がある。
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